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第16番札所

とうじんまちじぞうどう

唐人町地蔵堂

●住所:長崎県五島市福江町
●本尊:地蔵尊
●脇仏:お大師様
●真言
 おん かかかび さんまえい そわか

◆手洗い/無、トイレ/無、駐車場/無 ◆場所
県道河務福江線沿いにある。

以前は町内会のグループで地蔵堂の世話をしていましたが、今は女性3人でしています。1人で4か月間担当しますので、3人でちょうど1年になるわけです。掃除は毎日ではなく、できる日にしています。
以前は毎月旧の21日と23日にお茶やご飯をあげていましたが、現在は毎月新の23日にお地蔵さんやお大師さんにご飯をあげています。このご飯を「おはつごはん」と呼んでいます。以前はお接待もしていたそうですが、今はしていないとのことです。


名所・旧跡
*明人堂
王直一党たちが朝夕礼拝して海上の安全を祈ったお堂で、媽祖廟(まそびょう)であったろうと思われます。中にある文字のない円筒形石碑(卵塔形)は海の守護神という。媽祖は海の守護神で女神。

*新明人堂
1998(平成10)年、完成。建設に当たって、石材等は中国から取り寄せ、中国風の瓦葺や壁画は中国人の工人の手によりなされたものです。

*源遠流長
本来の意味は「大河の形容、転じて歴史の長久なさまをたとえる」。この場合は「福江市と黄山市(王直の出身地)とは歴史的にゆかりの深いところであり、長く友好関係を保ちあいましょう」ということ。

*六角井戸、江川城の石垣といわれるものがある

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