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第17番札所

かしごじぞうどう

樫河地蔵堂

●住所:長崎県五島市福江町
●本尊:地蔵尊
●脇仏:お大師様
●真言
 おん かかかび さんまえい そわか

◆手洗い/無、トイレ/無、駐車場/無 ◆場所
場所はわかりにくいので、地図で確認しながら歩いてください。
福江方面から県道河務福江線の唐人橋(とうじんばし)を越えて、 福江川沿いに行くと左斜め後ろに札所がある。 車で行くと1つ先の脇道に入ると左に行く道があるのでそこに入る。 車は道が狭いので邪魔にならないようにして下さい。
◆行事:お大師様(新)4月21日赤飯、煮しめ等のお弁当
   はつかさん 毎月20日
一番若い方で60代後半、一番年上が80代の女性8人で地蔵堂のお世話をしています。1人で10日間ほどお世話して次の人にまわしています。 新の4月21日のお大師さんの日にはお接待をしています。赤飯、煮しめを入れた弁当をこしらえます。昨年(2014年)は130個も作ったそうです。
また、毎月新の20日には「はつかさん」といって、地蔵堂に集まって般若心経を唱えます。以前は夜にしていましたが、今は歳をとって足下が危ないので昼にしています。高齢者が多いのでいつまでお堂の世話ができるか心配されています。

*「はつかさん」とは弘法大師の「お逮夜」のことである。
逮夜とは「命日の前夜」を指す言葉である。弘法大師は835年3月21日(旧暦)高野山で入定し、62才の生涯を終えた。前の日に供養して当日を迎えるのである。

*「逮夜」について
一般的には四十九日や一周忌など定められた供養日の前日や命日の前夜を指す言葉だそうです。「逮」は「およぶ」という意味で次の日に及ぶ夜という意味です。法要は都合で繰り上げることはあってもくりさげることはしません。そこで命日に実行できない時、このお逮夜の考えから前日も命日同様に扱われるそうです。

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