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第22番札所

じうんざん いっしんじ ほうしょういん

慈雲山一心寺寶性院

●住所:長崎県五島市松山町216
●本尊:不動明王
●脇 仏:阿弥陀三尊
●宗派:天台宗
●真言
 のうまく さんまんだ ばざら だん せんだ
  まかろしゃだ そわたや うんたらたかんまん

◆トイレ/無、駐車場/無
◆場所
戸楽方面には福江魚市側より向かった方が分かりやすい。市街地から魚市に向かう橋(港大橋)を渡ってそのまま直進すると、魚市に突き当たるのだが最後の交差点を左に曲がって道なりに行くと、突き当りの三叉路を右に曲がるとある。
◆行事:お大師様(新)3月21日お茶やお菓子のお接待
新の3月21日にお大師さんの日でお接待をしている。以前は煮しめを作ったりして接待をしていたそうだが、今はお参りに来てくれた人にお茶やお茶菓子を出す程度だ。お参りに来る人も年々少なくなっている。お大師さんの像を前に出して飾るようなことはしない。今祀っている所でお参りしてもらう。(2016年2月28日 住職の子どものお話し)

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◆歴史
1816(文化13)年、南河原(なんごら)に慈雲山軽成院(けいじょういん)として建立されたのが始まり。寺の由緒によれば疱瘡(ほうそう てんねんとう)禁圧と干ばつ退散の祈願に効験があり、藩政時代には住職が毎年藩主の居館に登城して、天下泰平、五穀豊穣の祈願をしたという。本尊の不動明王は第二九代盛繁(もりしげ)の信仰に基づき、彼の座高と同じ高さに作られている。慶応年間(1865~1867)に現在の地に移転し、名前も慈雲山宝性院と改称し、天台宗の寺院として諸行事を行なっている

◆特徴
檀家はいない。加持祈祷は祖父の時代までは行った が、今はしていない。巡礼の人はちょこちょこ来ている。

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