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第6番札所

くぎやまちんじゅどう

久木山鎮守堂

●住所:長崎県五島市吉田町
●13代目明星院住職宥尊和尚を祀ってある。
●真言
なむ だいし へんじょう こんごう

◆手洗い/有、トイレ/無、駐車場/無 ◆場所
1番札所の明星院を右に曲がり、道なりに行った坂を上り、突き当りを左にまがる。
少し行くと、久木山公民館があり、交差点を左に曲がると手前に7番札所があり、さらに坂を上ると6番札所がある。

以前は老人会でお堂の世話をしていましたが、老人会は現在解散しているということです。今は10名(男2、女8)ほどで維持・管理しています。毎月1回集まって掃除をし、終わったらお茶を飲んでお話しをしてかえります。 お堂の中に石碑がありますが、明星院のお坊さんが久木山の発展を祈って、35日間修行をして亡くなった跡に建てられていると地区の人達は信じています。


名所・旧跡
*宥尊上人について
宥尊上人は明星院の第13代法印であった。久木山には物の怪が現れて人に害を加えたので、それを鎮めるために生きながら成仏したという。彼は地下に室(むろ)を作り、1本の竹の管を通して息抜きとし、鐘を叩きながら遷化したといわれています。その期間は7日とも10日とも言われている。彼の遷化の場所に建てられている墓には次の文字が刻まれている。「為当院中興開山法印宥尊上人菩提 寛永十年癸酉十月六日」(福江市史)<寛永十年=1633年 癸酉=みずのととり>

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