Placeholder image

第63番札所

かいつあみだどう

貝津阿弥陀堂

●住所:長崎県五島市三井楽町貝津
●本尊:阿弥陀如来
●脇仏:観世音菩薩、不動明王 地蔵尊、お大師様
●真言
 おん あみりた ていせい から うん 


◆トイレ/無、駐車場/無 ◆場所
国道から貝津港に向かう途中を真っ直ぐ進むと左手に見える。
◆行事:お大師様(旧)3月21日お接待あり
地区全体の婦人部で阿弥陀堂の当番をしています。以前は月4回阿弥陀堂の当番をしていましたが、婦人部の人も少なくなったので去年頃から月2回にしています。旧の7日と23日です。当番の時はお茶、お水を替えたり、掃除をしたり、自分の家でご飯を炊いて持って行ってお供えをしたりしますが、仏様も多いからあげるのも大変です。当番の時は3,4時間かかり、般若心経を唱えたりします。女性は若くても、仕事をしていてもこの郷にはいってくれば当番になるそうで、仕事があって7日、23日に出来ない時は前日にしているということです。
旧の3月21日のお大師さんの時は前日に壇を作ってお大師さんの像を花や果物で飾り、煮しめや餅も作ります。餅は米の粉で餡(あん)を入れた餅と小麦粉で作る餅(ふくれ餅のこと)の2種類作ります。以前は貝津郷を1,2,3班に分けて各班で担当していましたが、2,3年前から地区全体の人も少なくなったので、みんなでお接待に取りかかるようにしているということです。21日の当日は朝8時頃から始まりますが、地区の人も他所からもお参りに来てくれてとてもにぎやかです。

◆名所・旧跡
*貝津神社
1月2日ここで「獅子起こしの儀」があり、翌日氏子の家々を廻って男獅子、女獅子、猿田彦の三者が獅子舞を披露する。

*「ひめごぜん」の墓
ここは姫崎と呼ばれ、夫納の後を追いかけて来た納の妻が自害した場所といわれている。墓は納の妻の墓といわれる。

*シイガ
猪防止の猪垣で、貝津神社を起点とし桐の木山にかけて約4km。
1804年完成。

Placeholder image

 写真をクリックすると拡大します。

Placeholder image
Placeholder image
Placeholder image
Placeholder image
Placeholder image
Placeholder image
Placeholder image