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第3番札所

らいこうぼう

来光坊

●住所:長崎県五島市三尾野町
●本尊:不動明王
●宗派:真言宗
●真言
 のうまく さんまんだ ばざら だん せんだ
 まかろしゃだ そわたや うんたらたかんまん


◆手洗い/無、トイレ/無、駐車場/無◆場所
国道384号線の三尾野交差点近くの三尾バス停のそばです。
行事:お大師様(新)4月21日
新の4月21日にお茶の接待をしている。(2016年2月19日 大宝寺の副住職の奥さんのお話し)

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◆歴史
宇久島にあったものを1890(明治23)年、現在地に移し高野山真言宗のお寺とした。本堂及び庫裡(くり)は1957(昭和32)年改築したもの。今は住職無住であり廃寺状態になっているが、1993(平成5)年現在本山からはまだ廃止の認定がないということである

◆特徴
*ここの宗教的行事は大宝寺が兼務している。 *明星院札所が1番・2番・3番と続かないで4番 に飛んでいる理由昭和前期に明星院の住職が明星院88ヵ所を指定していたものの、請われて来光坊に譲ったためといわれる。 *役小角(えんのおづぬ)または役行者(えんのぎょ うじゃ)飛鳥時代から奈良時代の呪術者で、修験道(山伏)の開祖とされている実在の人物。634年生まれで、呪術にすぐれ、神仏調和を唱えた。701年六八才で入寂したといわれる。1798(寛政11)年、没後1100年を迎えることから光格天皇が神変大菩薩の諡(おくりな 生前の徳をほめたたえて死後に贈る称号)をおくった。従って、神変大菩薩は役行者の尊称として使われる。南無神変大菩薩と記したものもある。役行者は鬼神を使役できるほどの法力を持っていたという。左右に前鬼と後鬼を従えた図像が有名である。

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