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第66番札所

しだおやくしどう

志田尾薬師堂

●住所:長崎県五島市岐宿町志田尾 志田尾養泉寺内
●本尊:薬師如来
●脇仏:観世音菩薩、地蔵尊、お大師様
●真言
 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

◆トイレ/有、駐車場/手前の空地に数台 ◆場所
ここは入り口が分かりにくいが、入れば一本道なので たどり着きやすい。 二本楠の交差点より岐宿方面に向かうと右手に志田尾バス停が あり、その脇道を登っていく。 集落に入ると小高い丘の上に札所がある。 お大師様の時には、華やかに祀るのでぜひ行ってみて欲しい。

正面に「薬師堂」が、側に「観音堂」がある。薬師堂に「1月8日の初薬師、千巻心経が地区の諸事上で接待できなくなったので本年(2016年)を持って終了することになった」という張り紙があった。

千巻心経というのは新の1月8日に寺脇の通福寺からお坊さんに来てもらって千巻心経を読んでもらう行事です。以前はこの日には福江、三井楽、川原からマイクロバスを仕立ててお参りに来てくれていたそうです。お坊さんが読んでしまってから(時間がかなりかかっていた)お坊さんを含め、お参りに来てくれた人たちみんなにお接待をしていました。しかし、お接待をする人も亡くなったり、ホームに入ったりしていなくなり、また、お参りに来る人もいなくなったので今年から取りやめたそうです。 旧の3月2日、お大師さんの日には三井楽、福江、川原からマイクロバスを仕立ててお参りに来てくれていたのでお接待をしていたということですが、しかし、今はお参りに来る人もいなくなり、お接待をする人も年をとったり、亡くなったりでお接待もできなくなったということです。
掃除は地区全体でしています。 観音堂は以前は前方の山の中にあったそうですが、登りが急で年をとったら観音堂に行くことができないので10年ぐらい前に地区に頼んで今の場所(薬師堂の隣)に移してもらったそうです。薬師堂の中にある弘法大師の像も別の所にあったのを10年ほど前に薬師堂に移したということです。


◆名所・旧跡
*千巻心経とは
般若心経を千回唱える修行のこと。参加者の人数で割った数を各々が読誦すること

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観音堂